帯状疱疹の痛みを取り除くために入院!
この病院は8年前に変形性膝関節症の手術を行った病院です。
地元では評判の病院で、看護師の方の対応もいいです。
これからしばらくお世話になります。
帯状疱疹の痛みを緩和する手術の開始!
帯状疱疹の治療は飲み薬だけだと思っていました。
それはこの病院の前にかかっていた病院では痛み止めを飲んでいれば2~3ヶ月位で痛みが治まると言われていたからです。
人によって期間がもっと長くなることもあるとも聞いていたので薬に頼るしかないと考えていました。
しかし、今回セカンドオピニオンとして選んだ病院の女医の先生から帯状疱疹の痛みを取り除く簡単な手術があることを知りました。
そしてその先生の紹介でその日の内にこの総合病院にきたのです。
昨日は入院のための検査をして、いよいよ今日は手術の日です。
その手術を担当する先生はセカンドオピニオンのクリニックの女医先生です。
手術開始は16時でした。
ヨシコばあちゃんが病室に戻ってきたのは16時50分ごろです。
手術が終わってから手術を担当した女医先生から説明がありました。
実際の手術時間はわずか10分程度だったそうです。
それを聞くと簡単な手術だったんだなと思い安心しました。
手術内容は、以前先生から聞いていた内容と同じでした。
手術は帯状疱疹の痛みが最もでている左胸に痛みを緩和する薬(麻酔)を継続的に投与するためのチューブを背中から通すものです。
チューブは直径1ミリから2ミリ程で背中のところから50cm位の長さがあり、その先には500mlのペットボトルの容器のようなものがついています。
容器には薬剤(麻酔)が入っていて少しづつ患部に薬剤を投与する仕組みになっています。
体を起こしたときに首からぶら下がっている感じです。
結構な重さを感じて首や肩がつかれそうです。
トイレに行くときもそれを首からぶら下げて歩くので邪魔に感じます。
動き辛くてヨシコばあちゃんも大変です。
不自由な入院生活の様子
入院の2日目に手術をして首から薬剤の容器をぶら下げながらの入院生活の始まりです。
しかもその状態はこれから2週間は続くので不自由な入院生活です。
これが日常とは違うところです。
良くなることを期待してしばらくは辛抱の日々です。
また、この病院では退院後のことを考えて普段の生活が維持できるように毎日リハビリを行います。
リハビリは午前中に1回(1時間)午後に1回(1時間)の計2回行います。
歩けなくなることを防止するためです。
ヨシコばあちゃんも不自由な状態でもこのリハビリは頑張っておこなっています。
まだ本人も早く退院したいと思っているようです。
病院の食事は栄養のバランスを考えた食事が出されます。
家に居るときは食事の好き嫌いは多いヨシコばあちゃんですが、病院では仕方なく出されたものを食べています。
ただいつもご飯は半分ほど残しています。
入院に必要な着替えの準備!
今回で6回目の入院になるのでもう慣れています。
入院に必要なものは大体そろっているのでいつ入院しても大丈夫なのです。
一般的に入院に必要なものは?
- 飲まれている薬と薬手帳
- 下着(5~6枚)
- タオル(3~4枚)
- バスタオル(3~4枚)
- 洗面道具(歯ブラシ、コップ、歯磨き粉)
- ティッシュ
- かかとのある靴(転倒防止のため)
- 食事の道具(はし、スプーン)
- お茶を取り置きするもの(水筒、ふた付きコップ)
- ねまき(パジャマ)
- イヤホーン(テレビを使用する場合)
こういったものを日頃から準備しておくといざというときに助かります。
今回の入院もクリニックで受診してから即その日の内に入院となったので、事前に準備していたからすぐに入院できました。
ある程度高齢になったらいつでも入院できる準備が必要ですね。
今回は2週間の入院生活の始まりですが、回復の様子をみながら退院の時期が決まります。
ヨシコばあちゃん頑張れ!!